……こういうことやってると、ベストから漏れた映画でもその面白さを紹介するポイントが見えてきた……ような気がしたり、イマイチかもしれない映画も楽しくなってきたりするからやめられなくなりました。
ちなみに、2014年の極私的もろもろベストはこちら。
2013年のはこちらです。
2015年映画ベストガール
- フュリオサ(シャーリーズ・セロン)(マッドマックス 怒りのデス・ロード)
- アビー・ラッセル(パス・デ・ラ・ウェルタ)(マッド・ナース)
- ワンダ(エマニュエル・セニエ)(毛皮のヴィーナス)
- イルサ(レベッカ・ファーガソン)(ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション)
- アップル(ロランス・ルブーフ)(ターボキッド)
- エヴァ・ロード(エヴァ・グリーン)(シン・シティ 復讐の女神)
- ガゼル(ソフィア・ブテラ)(キングスマン)
- ギャビー(アリシア・ヴィキャンデル)(コードネームU.N.C.L.E.)
- ヨーランディ(ヨーランディ)(チャッピー)
- サラ・スヌーク(プリデスティネーション/ジェサベル)
2015年映画ベストガイ
- イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)(マッドマックス 怒りのデス・ロード)
- 工藤仁(大迫茂生)(戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01&02)
- ニンジャ(ニンジャ)(チャッピー)
- ビル・ボス(ディーター・ラーザー)(ムカデ人間3)
- クリストフ・ヴァルツ(ビッグ・アイズ/ゼロの未来/007 スペクター)
何で主役のマックスじゃないのかといえば、ジョー様はロックスターだから。で、ロックスターに続くのが、バチアタリ暴力ディレクターに、最高の人工知能を持つロボットにド底辺の教育を叩き込むギャングに、お笑い暴走特急所長(でも可愛い)……そんな中、詐欺師に数学者に犯罪組織のボスと、今年3回も輝いていたクリストフ・ヴァルツが俳優名でランクイン。
2015年映画ベストフレンド
- スティーブ(ジェームズ・コーデン)(はじまりのうた)
- スチュー(スチュアート・ラザフォード)(シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア)
- ファット・エイミー(レベル・ウィルソン)(ピッチ・パーフェクト1&2)
なお、ドラマ部門からは『デアデビル』のフォギーを推します。あんなに良い親友がいることもマットの強みですよ。
2015年映画ベストソング
- Wonderwall(Mommy)
- 威風堂々(キングスマン)
- O Mio Babbino Caro(エレファント・ソング)
- ゾンビーバーの歌(ゾンビーバー)
- 血まみれブラッディマンデー(インド・オブ・ザ・デッド)
自分が好きな曲が映画の最高の瞬間で使われるって本当に幸せ。「威風堂々」は好きな曲ってわけではないけど、アレはまず間違いなく最高の瞬間。"O Mio Babbino Caro" はああいう意味の曲だって初めて知ったし、映画とのシンクロも素晴らしい。
その上位3枠とは違う意味で素晴らしかったのが、シナトラ風の曲でただ本編のダイジェストを歌うだけのゾンビーバーと、「きっと、うまくいかねぇぇぇぇ!!」の雄叫びで劇場を「???」状態にした日本オリジナル曲ですよ。
今年は『ラン・オールナイト』といいJUNKIE XLが良い仕事をした年。ちなみに次点で、イランロック/ポップが世界観といい形でとけこんでいた『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』が。
今年の1位は断トツで、保守派プロテスタント大激怒の要素を全部乗せしたこの一言。他の順位の言葉が深い意味を持つ中、4位だけただの暴言ですが、コックリさんに敬称をつけずしかも呼び出し方がヤクザという点が斬新だったもので……。
地球人よ、これが宇宙の会話だ(1位)。
2015年映画ベストサントラ
- マッドマックス 怒りのデス・ロード
- キングスマン
- はじまりのうた
- ピッチ・パーフェクト
- セッション
今年は『ラン・オールナイト』といいJUNKIE XLが良い仕事をした年。ちなみに次点で、イランロック/ポップが世界観といい形でとけこんでいた『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』が。
2015年映画ベスト名言
- 「私はカトリックの売春男で、中絶医のユダヤ系黒人と婚外セックスを楽しんでいます。ヘイルサタン、ごきげんよう」(キングスマン)
- 「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい」(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
- 「英語で最も危険な言葉はこの2語だ。"Good Job"」(セッション)
- 「おい、コックリ、出てきやがれ!!」(戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖爆誕! コックリさん)
- 「恐怖が懐かしい」(ドローン・オブ・ウォー)
今年の1位は断トツで、保守派プロテスタント大激怒の要素を全部乗せしたこの一言。他の順位の言葉が深い意味を持つ中、4位だけただの暴言ですが、コックリさんに敬称をつけずしかも呼び出し方がヤクザという点が斬新だったもので……。
2015年映画ベスト迷言
- 「他に病気の家族は? ローンは? 金銭問題は?」(ジュピター)
- 「グローバル化だ」(インド・オブ・ザ・デッド)
- 「オキシジェン・デストロイヤー発射!」(メガ・シャークvsグレート・タイタン)
- 「ココハ、秋葉原デスカ? ココハ、秋葉原デス…クワァァァァァァッ!!!!」(極道大戦争)
- 「ニューヨーカーの誇りを見せてやれ!」(シャークネード カテゴリー2)
地球人よ、これが宇宙の会話だ(1位)。
ちなみに、3位は日本のアニメと特撮大好きな脚本家(兼役者)さんによる「日本人なら分かってくれる!」と思って入れた渾身のギャグであると、本人のTwitterで明らかになりました。
1位は焼肉やローストビーフ、2位は鶏手羽感覚。3位はただでさえ麺類好きなのに、空腹状態で1人前の食事を2人でがっつくというシチュエーションがなおさら食欲を刺激する。食ってる場所が便所だけど。
「全部」とざっくり表記が目立つ今年。「ライトセーバー」ってのも考えたけど、それはもう2015年に限らずスター・ウォーズ観始めたころからの憧れなので……。
一番実践してみたいのは2番目ですが、ギャングのとこに殴り込みに行く予定はなし。
「ポスターが本国版に比べてダサい」「キャッチコピーがサムい」「宣伝イベントに芸人を呼ぶな」等メジャー映画の宣伝が悪戦苦闘してる中、今年はミニシアター系が大変頑張りを見せた。
2015年映画ベストごはん
- 肉(グリーン・インフェルノ)
- 肉(進撃の巨人 前篇)
- ジャージャー麺(その怪物)
1位は焼肉やローストビーフ、2位は鶏手羽感覚。3位はただでさえ麺類好きなのに、空腹状態で1人前の食事を2人でがっつくというシチュエーションがなおさら食欲を刺激する。食ってる場所が便所だけど。
2015年映画夢のガジェットベスト
- 出てくる車全部(マッドマックス 怒りのデス・ロード)
- 秘密道具全部(キングスマン)
- BB-8(スター・ウォーズ フォースの覚醒)
- キツネの尻尾(戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖爆誕! コックリさん)
- ホバーシューズ(ジュピター)
「全部」とざっくり表記が目立つ今年。「ライトセーバー」ってのも考えたけど、それはもう2015年に限らずスター・ウォーズ観始めたころからの憧れなので……。
2015年映画に学ぶ間違った教訓ベスト
- グローバル化するとゾンビハザードが起きる(インド・オブ・ザ・デッド)
- クレジットカードを使え(物理的に)(ワイルドカード)
- 一家に一人ポール・ベタニー(チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密/アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン)
- スペースシャトルに乗るのは自転車に乗るようなもの(シャークネード3)
- コックリさんに金属バットで応戦しても多少は効く(戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖爆誕! コックリさん)
一番実践してみたいのは2番目ですが、ギャングのとこに殴り込みに行く予定はなし。
2015年映画ベスト宣伝さん
- インド・オブ・ザ・デッド
- ゾンビーバー
- グリーン・インフェルノ
「ポスターが本国版に比べてダサい」「キャッチコピーがサムい」「宣伝イベントに芸人を呼ぶな」等メジャー映画の宣伝が悪戦苦闘してる中、今年はミニシアター系が大変頑張りを見せた。
映画配給未経験の会社ながら、個性的なツイートや映画館との連携により、この手の映画にしてはロングラン上映にこぎつけた1位。
武蔵野館の上映最終日に配給さん自らやってきて前口上を担当した2位。
食人族メイク&ヤリ持って都内イベント会場をうろうろしまくった3位。
大手配給にお見せしたいですよ。
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