2011年9月24日土曜日

空飛ぶモンティ・パイソン 第1シリーズ第10話



あなたもコントに出ませんか?
夫(マイケル)と一緒に朝飯を食い、コートを着せてあげ、ついでに髪を整えてあげる。一連の動きがあまりにもおばちゃんとして自然体なテリーJは、コント出演を渋る夫の背中を押してあげるところといい、ある意味理想的な妻?

間違えた銀行強盗
意図せずしてお茶目な強盗(ジョン)なんだから、ブルマーぐらいくれてやりなよ。

お寒い番組司会者
うっかり「私を古いモホだちと思って…」と口走ったり、後に再登場したときはマッチョ男写真集を見ていたり。オープンゲイであるグレアムの自虐ネタか?

アーサー・ツリー
出演者全員が木(またはプラスチック版)で、しかも口だけがついていて喋る。スタジオ美術と技術の偉大なるムダ使い。

職業カウンセラー
株屋と並ぶ、パイソンズ的「退屈で面白味のない職業」は、公認会計士。街頭インタビューネタに利用される二大職業でもある。面白味のありすぎるマイケルは、なぜか気弱な公認会計士役が似合う。

ドーバー海峡をジャンプする男
無茶な企画に駆り出されながら、意気揚々と破滅へ突っ走る男ロン(テリーJ)。ここまでアホだと、悲惨な人生も充実して見えるんじゃないだろうか。
無茶企画の考案者として、イタリアン・マフィア風の男ルイジ・ヴェルコッティ(マイケル)が、第8話に続き再登場。

ペット・ショップ
ここに登場する店員は、「死んだオウム」の店員とほぼ同一人物じゃなかろうか。マイケルだし。やってることは「死んだオウム」の店員よりヒドいけど。

ゴリラの図書館司書インタビュー
ゴリラの中身(声)はエリック。中身エリックのゴリラなら採用してもよさそうに思えるけど、喋り出したら止まらなさそうだしな。

深夜の訪問者
なぜか異常にモテるテリーJ奥様。無理があるように見えても、テリーJのペッパー・ポットを見慣れるとだんだん女装に違和感を感じなくなる。うっかりすると可愛らしくさえ見える。
一方、アホのつくお人よしでいかにも退屈な男だけど、ある程度の下心とズルさは持っているマイケルの旦那。先の「あなたもコントに出ませんか」スケッチといい、この2人は結構いい夫婦かもしれない。

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